Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

ERATOラインX線ガンマ線イメージング(2期目)

ERATO line X-ray and gamma-ray imaging
  • 研究番号:25P16
  • 研究分野:science
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2025年04月〜2028年03月

代表研究者

片岡 淳 教授
KATAOKA Jun Professor

先進理工学部 応用物理学科
Department of Applied Physics

URL:http://www.spxg-lab.phys.waseda.ac.jp/

研究概要

本研究は、令和3年度に採択された JST戦略的創造研究推進事業(ERATO)の学内中心拠点として実施する。ERATO実施期間は 2021年10月~2027年3月までの 5.5年間、予算総額は 16.8億円であり、早大理工としては初採択の大型研究プロジェクトとなる。(JSTプレスリリース : www.jst.go.jp/pr/info/info1526/index.html)
本研究では「元素固有の色」であるラインX線ガンマ線のイメージングの概念と技術を通じ、宇宙から医療を横に貫く新しい学問の潮流を創成する。特に現代医療や経済、産業の要である金やプラチナなどレアメタルの起源(基礎科学)と新しい可能性(医療応用)に着目し、これを根幹としながら関連分野や技術を網羅的に包括しつつ研究を推進する。「多色スペクトラルCTグループ」では、これまで白黒であったCT画像に色(エネルギー)情報を与えることで、金ナノ粒子をふくむ各種造影剤の動態可視化や病変部位の特定を可能とする。「核医学・粒子線治療グループ」は放射化イメージングの概念を応用し、将来のセラノスティクスに応用可能な薬物伝達、とくに核医学治療薬の可視化技術を確立する。次世代粒子線治療においても“見える化”を目指し、様々な可視化手法を構築する。「宇宙・大気物理グループ」は、高感度かつコンパクトな宇宙用ガンマ線カメラを開発する。MeVガンマ線で全天探査を目指す超小型衛星GRAPHIUMを開発し、先端科学の新たな突破口を提供する。

年次報告

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