Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

産業用スマートシステムデザインの研究(2期目)

System Design for Smart Industry
  • 研究番号:24P08
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2024年04月〜2027年03月

代表研究者

天野 嘉春 教授
AMANO Yoshiharu Professor

基幹理工学部 機械科学・航空宇宙学科
Department of Applied Mechanics and Aerospace Engineering

URL:http://www.amano.mech.waseda.ac.jp/hp/

研究概要

産業用システムのスマート化はデジタル・トランスフォーメーション(DX)の進展にともない,必要不可欠な目標と認識されている.本研究では,人工知能を積極的に活用する製造システムの自動化技術を軸に,デバイスのインテリジェント化から,製造システムのスマート化およびインテリジェント化へと進化するため,生産・製造事業所のISA95に規定された階層的情報モデルのレベル0〜3までの基本要件を再定義することを目的とする.
すなわち,製造時におけるエネルギー・資源の有効利用や,様々な機能目的に対応したマネジメントシステムの全体最適化を自動化する仕組みを,複数のマネジメントシステム間の通信で実現される事業体全体の最適化に必要な基本機能として再定義することで新たな製造システム設計論の展開を図る.特に製造システムにおけるエネルギマネジメントの国際標準規格の新たな展開を進めつつ,同時に,製造システムのIIoT(Industrial Internet of Things)化に不可欠な,フィールドデバイス用デジタル通信規格の最新技術を基盤に,AIなどを積極的に利用するインテリジェント化に対する種々のユースケースの分析をシステム設計の視点から実施する.スマート製造の本質的な基本機能を抽象し,事業体全体の全体最適化を図るシステムの自動化を推進する.

年次報告

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fsci/wise/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる