Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

身体動作特性計測に基づく人間中心型知能システムに関する研究

Human-Centered Intelligent System based on Human Dynamics Measurement
  • 研究番号:23P53
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2023年10月〜2024年08月

代表研究者

菅野 重樹 教授
SUGANO Shigeki Professor

創造理工学部 総合機械工学科
Department of Modern Mechanical Engineering

URL:http://www.sugano.mech.waseda.ac.jp/

研究概要

本プロジェクト研究では、人間の身体動作特性を抽出し、AIロボット、医療福祉ロボット、AIエージェント、コンピュータグラフィックス、バイオメカニクス、メタバース等における人間中心型知能システムを開発することを目的とする。近年、ChatGPTといった大規模自然言語モデルのように、大規模データに基づく高度な知能システムが構築されている。大規模データの収集は、知能システムには不可欠な要素である。人間の身体動作特性に関しても同様に、正確で多様な動作データを収集することが不可欠である。人間中心型知能システムにおいては、システムが適応的に環境や周囲の人間に合わせることが重要視されており、環境や個人間の価値観の違いに対し適応的に振る舞う人間の身体動作特性のデータ取得が非常に重要である。そのため、本プロジェクト研究においては、身体動作特性計測システムを用いて、人単体での動作状態や外部の環境とのインタラクションを含んだ系における動作状態の計測や解析を行い、その結果に基づいた開発へと応用する。また、その例として、ロボット等の知能システムによって直接的に影響(支援等)を受けている特定の身体部位のみならず、間接的に他の部位に及ぼされている影響に関しても考察を行い、人間の全身動作と知能システムとのインタラクションを検討することを通して、人間中心型知能システムの方法論を確立する。

年次報告

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fsci/wise/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる