Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

生理活性物質科学(長期大型)

Bioactive Substances Science
  • 研究番号:17L00
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:長期大型プロジェクト研究
  • 研究期間:2017年04月〜2021年03月

代表研究者

竜田 邦明 名誉フェロー
TATSUTA Kuniaki Honors Fellow

URL:http://www.rise.sci.waseda.ac.jp/news/?research=%E7%94%9F%E7%90%86%E6%B4%BB%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA%E7%A7%91%E5%AD%A6

研究概要

生理活性物質は、生体の維持と機能に関与する物質であり、人類のみならず動植物の生命現象にも深く関与するため、現在では非常に重要な研究分野を提供し、一般社会に対しても医薬、農薬、動物薬などとして寄与している。
そこで、本研究は、生理活性物質の発見から全合成までを精密に研究し、医薬品として実用可能な有用物質の分子設計から工業的生産規模の合成法の開発までを 精密に追究する高次元の研究を目的とする。すなわち、複雑な天然生理活性物質および類縁体の立体特異的全合成を行い、その構造-活性相関に基づいて活性発 現機構を解明し実用可能な医薬品の分子設計と創製を展開する。また、企業の研究機関と協同して医薬品、農薬などの重要中間体の工業的合成法を開発する。
以上、本研究は、有用な生理活性物質の合成、分子設計および工業的製法の開発を目的としており、その成果は学術的および工業的のみならず社会的にも先駆的意義をもち、関連科学および産学協同の発展にも資するものである。
さらに、全合成は最終目的ではなく、基礎研究から応用研究までを包含して学際領域を広く活性化することから、つぎの科学への出発点であるという概念“すべては全合成から始まる”を例証する。

年次報告

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