Chat-GPTなどテキストを生成する人工知能技術や、脳から情報を取り出してコンピュータに入力するブレインテック技術など、 最新の科学技術の発展は私たちのことばとコミュニケーションの未来をどのように変えていくのでだろうか?
このイベントの目的は、アカデミアの関係者と企業・一般の参加者がともに、このまだ答えのない問いについて考えることだった。
そのために、2月11日(日・祝)に開催されたPart 1では「A Iはことばの本質を変えるのか? 」という問いに焦点を絞り、まず人間のことばとは何か、言語学、心理学、脳科学、進化生物学など関連分野の中に位置付けて理解するための講演会を実施した。講演後に、具体的なシチュエーションを設定して参加者がグループに分かれて未来のコミュニキョーションがどのように変化するかについて討論した。そしてディスカッサントが講演内容とグループの発表を踏まえてコメントした。
3月10日(日)に開催されたPart 2では、「Braintechはことばの進化を促すのか?」という問いに焦点を絞って、まずことばの進化について、最新の研究でどこまで解明されたのか 概説する講演を実施した。講演後に具体的なシチュエーションを設定して参加者がグループに分かれて未来のコミュニキョーションがどのように変化するかについて討論した。そしてディスカッサントが講演内容とグループの発表を踏まえてコメントした。
イベントのダイジェスト動画を次のURLで公開しております。
Part 1「A Iはことばの本質を変えるのか?」
Part 2「Braintechはことばの進化を促すのか?」