Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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【開催報告】6月27日 理工総研が募集する次席研究員 2023年度第1回報告会

2023年6月27日(火)、本学理工キャンパスにて「2023年度第1回 理工総研が募集する次席研究員報告会」が開催されました。
理工総研は次世代を担う研究者の育成・支援を目的に次席研究員を募集しており、理工総研が募集する次席研究員は理工総研のプロジェクトに関連した最先端の研究を推進しています。この総研募集次席研究員の研究報告会は年2回開催されていますが、今回は2023年度新規嘱任者2名、既嘱の研究員4名が報告を行いました。今回も会場での報告や質疑応答をオンライン視聴するハイブリッド方式にて開催されました。

木野所長による開会の辞

開会に先立ち、木野所長より次席研究員に向けて、専門性を含めてわかりやすく話すように心がけてほしい、また、自分の研究紹介だけではなく、他者の発表や質疑応答から、自分の研究とは異なる気付きを得てほしい、との挨拶がありました。

新規嘱任者からは、農業分野においてカーボンニュートラルに資するZEG(ゼロ・エネルギー・グリーンハウス)に関する研究計画や、過去3年間の理工総研募集次席研究員としての成果を踏まえた新規嘱任期間での研究計画が報告されました。既嘱の研究員からは、研究の中間地点となる現在までの進捗が報告された他、9月に任期を迎える研究員からは、研究成果とともに、嘱任期間中に獲得した外部研究資金や論文発表、特許出願、起業の報告がありました。一部ではありますが、以下のリンクから報告の動画を視聴できますので、ご覧ください。

最後に古井副所長による講評・挨拶では、この発表会を通じ、理工総研が優秀な若手研究者を支援していることをあらためて認識するとともに、学会と異なり一般の方が参加するこのような機会に、自分の研究をわかりやすく伝えることも含めて今後の研究展開へつなげてほしいと

古井副所長による講評・閉会の辞

いう次席研究員への期待が述べられました。

オンラインではアーリーバードメンバーの博士後期課程学生を中心に多数のご参加をいただきました。ご協力いただいた関係者の皆様へ厚くお礼申し上げます。

発表者および題目

菅野 颯馬 「ゼロ・エネルギーグリーンハウスに関する研究」 【報告動画はこちら】
鈴木 アデニル化酵素を利用したアミド化合物生産法の開発
関 貴洋 「ペリプラズム空間を利用したタンパク質の進化分子工学」
加藤 健太 「マッカイ様結晶の創製」
方 愷 「日本と中国の庭園の空間構成に関する比較研究-江戸時代の京都庭園と明後期の蘇州庭園を事例として」
町田 光史 「未利用な海綿内共在微生物の増殖開始活性物質の探索」 【報告動画はこちら】

 

開催概要

日時:2023年6月27日(水)
報告会:13:00~16:10
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階03会議室
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所

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