愛媛県喜多郡内子町を会場に、森林資源を核とした町づくりを推進する関係者を集めてディスカッションを行った。基調講演には、藻谷浩介氏、内藤昌典氏、中井徳太郎氏、日野晶也氏を招き、森林資源と脱炭素、エネルギー事業等の現状を共有した。事例報告として、島根県津和野町におけるエネルギー事業、宮崎件串間市における地域まるごとショウルームに関する報告が行われ、内子町からはバイオマス事業と地域通貨を組みあわせた町づくりについて報告がなされた。
パネルディスカッションでは、基調講演者に加え、山崎慶太氏、野田昌弘氏を加え、新たなコモンズとしての森林資源、エネルギー利用を通じた脱炭素化の実現方策について、活発な議論が行われた。