Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

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【開催報告】12月21日 理工総研が募集する次席研究員 2022年度第2回報告会

2022年12月21日(水)、本学理工キャンパスにて「2022年度第2回 理工総研が募集する次席研究員報告会」が開催されました。
理工総研は次世代を担う研究者の育成・支援を目的に次席研究員を募集しており、理工総研が募集する次席研究員は理工総研のプロジェクトに関連した最先端の研究を推進しています。この総研募集次席研究員の研究報告会は年2回開催されていますが、今回は既嘱の研究員6名が報告を行いました。今回も会場での報告や質疑応答をオンライン視聴するハイブリッド方式にて開催されました。

活発な質疑を投じる近藤副所長

冒頭は木野所長からの、若手人材育成支援としての次席研究員制度について、人間社会における課題解決としての科学技術および若手研究者への期待を読み取り、研究の道筋を作ってほしい、このような場で研究をアピールしてほしい、との激励のメッセージで開会となりました。研究員の報告は、各々が領域の先端を切り開く研究を、分野外の研究者へ聴かせることを念頭に、入念な準備の上に発表するものであり、質疑応答も異分野の研究者間で忌憚なく発せられる、臨場感あふれる報告会となりました。一部ではありますが、以下のリンクから報告の動画を視聴できますので、ご覧ください。

講評と閉会挨拶を述べる古井副所長

最後に古井副所長による講評では、それぞれの報告に対するコメントに加えて、活発な質疑応答に寄せて自分の研究を他分野の研究者へいかに魅力的に伝えるのか、これからの研究展開へつなげてほしいという、次席研究員への期待をこめられました。そして理工総研の歴史を振り返りつつ、若手研究者の支援の意義に立ち戻る言葉をいただき閉会の挨拶とされ、2022年度最後の報告会を終了いたしました。

今回の報告会も新型コロナ対策のため会場参加者は理工総研執行部および総研募集研究員に限定し、オンラインではアーリーバードメンバーの博士後期課程学生を中心に多数のご参加をいただきました。ご協力いただいた関係者の皆様へ厚くお礼申し上げます。

発表者および題目

ジョン ミン ゼロ・エネルギーハウスの快適性・健康性・レジリエンスに関する研究【報告動画はこちら】
鈴木 アデニル化酵素を利用したアミド化合物生産法の開発
坪子 侑佑 細血管系への治療機器留置により生じる三次元ひずみ分布の定量計測法の開発

 

西村 好史 大規模量子分子動力学計算技術の社会実装に関する研究
室町時代から江戸時代の日中庭園における構成の修辞に関する研究
町田 光史 海綿指標生物としたたな海中環境変化モニタリング技術開発【報告動画はこちら】

 

開催概要

日時:2022年12月21日(水)
報告会:13:00~16:10
会場:早稲田大学西早稲田キャンパス63号館2階03会議室
主催:早稲田大学理工学術院総合研究所

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