目的
科学技術の社会実装の方法論、化学が貢献できる社会的課題、および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定し、課題解決のシナリオを議論し、連携・協働を図る。
日時
2018年6月4日(月) 15:00~16:30
会場
早稲田大学西早稲田キャンパス 63号館2F 203講義室(キャンパスマップはこちら)
講師
千代田化工・細野恭生氏
演題
太陽熱発電(CSP)から再エネ由来蓄エネルギー・熱利用への実装展開
概要
太陽エネルギーの直接利用はPV以外に大規模太陽熱発電(CSP)がサンベルトと呼ばれる地域で普及し始めている。一方、CSPの構成要素である蓄エネルギー技術は、高価な蓄電池システムに換わる再エネ蓄エネルギー技術としてポテンシャルがあり注目されつつある。また、CSPは発電のみならず高い温度のCO2フリー熱源として利用価値もある。ここでは、これらの技術の概説および今後社会実装されていくためのポイントを議論してみたい。
主催
理工学術院総合研究所・先端化学知の社会実装研究所
共催
化学工学会 社会実装学研究会