本コロキウムでは、科学技術の社会実装の方法論や化学が貢献できる社会的課題および化学技術の社会実装例を学ぶとともに、具体的なテーマを設定しながら、課題解決のシナリオを議論し社会との連携・協働を図る事を目的とします。
今回は、東京理科大学・教授の椎名勇氏に「臨床試験を目指した全合成研究ならびに生命現象解析ツールとしての有機合成化学」の演題でご講演いただき、有機合成化学・ケミカルバイオロジー分野での実例をもとに先端技術の社会実装について議論します。理工総研WERSで進めているSDGsに連動した研究の一環であり、理工総研第3種行事として開催する意義のあるコロキウムです。
日時
2022年10月12日(水) 16:00~18:00
会場
西早稲田キャンパス63号館2-04,05会議室(先着100名)
内容
16:00- 講演
東京理科大学・教授 椎名 勇 氏
「臨床試験を目指した全合成研究ならびに生命現象解析ツールとしての有機合成化学」
有機合成化学を基軸とした生物活性化合物の合成法の開発について述べる。企業における高速脱水縮合反応の利用例を紹介するとともに、演者らの取り組んでいる抗がん剤開発についても生物学的知見を含めて現状を報告する。
17:00- 質疑
17:30- 総合討論
主催
理工・重点研究領域 先端化学知の社会実装研究所
共催
化学工学会 SDGs検討委員会
後援
理工学術院総合研究所 早稲田地球再生塾
参加費
無料
参加申込
こちら(申し込みフォーム)よりお申し込みください。
お問合せ先
早稲田大学 応用化学科 野田 優
noda◎waseda.jp
※「◎」を「@」に置き換えてお送りください。