本年もIPSに於いて、11月14日(火)~16日(金)の3日間に渡り11th International collaboration Symposium on Information, Production and Systems (ISIPS2017) が開催されました。海外8カ国(中国、台湾、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、インド、スエーデン)の28大学から75名、IPSを含む国内から約51名、合計126名の教員、研究者、および学生が参加し、海外大学とIPSとの連携プロジェクトにおける共同研究を含む最新の研究成果について、研究発表と活発な意見交換が行われました。また、本年は沖縄工業高等専門学校からも参加がありました。1日目の午前中は、IPS研究科長の吉江修教授、FAIS理事長の松永守央博士によるオープニングスピーチに続き、IPSの馬場孝明教授によるキーノートスピーチ、上海交通大学大学のXiaohua Tian准教授による招待講演が行われました。それに続き、1日目の午後と2日目に渡り、14の口頭セッションと12のポスターセッションが行われ、約100件の論文発表が行われました。2日目のセッション終了後に開かれたバンケットでは参加者が相互交流を深めました。その他、IPS茶道部による茶会や生花などの日本文化体験講座、北九州地区の工場見学会が実施されました。