報道実務家フォーラムについて
取材技法を高め、知識を広げたり、情報、報道の自由と記者の権利について理解を深めたりすることを目的に2010年始ま り、今回で20回目です。現役の記者や記者を目指す人、そういったテーマに関心のある人ならどなたでも参加できます。 新聞・通信・放送の記者でつくる「取材報道ディスカッショングループ」の議論の中から生まれました。
今回のフォーラムの内容について
タイトル
米調査報道記者・編集者協会(IRE)東京セミナー
調査報道の魅力トークと調査報道実践講座
講師
- ダグ・ハディックス (IRE事務局長、元コロンバス・ディスパッチ紙=オハイオ州=調査報道部長)
- マット・ゴールドバーグ (IRE理事会長、KNBC=ロサンゼルスの放送局=報道局長)
内容
- トーク 米調査報道とその魅力
- 講座 調査報道の手法
- 案内 調査報道の賞に応募するには
- 討論 日本の記者も交えて
(同時通訳つき)
政府や企業の不正を記者が独自取材で暴く調査報道。日本でもことしは森友学園、加計学園、PKO日報問題などで記者が事実を掘り起こしたケースが続き、注目を集めています。
では、米国の調査報道はどんなものでしょうか。最近の成果は、米国の記者たちが使う実際のテクニックは-。
記者向け講座を多数開催し、ウェブサイト内に充実した資料コーナーも備えて、報道実務家のためのノウハウ共有を進めてきた米国の「調査報道記者・編集者協会」(IRE)のお二人にお話しいただき、さらには米国で展開している調査報道セミナーの特別編を東京で開いていただきます。
取材の現場実務に即した、米国式調査報道の知識と経験を吸収する貴重な機会です。質疑の時間もしっかり用意しますので、議論に積極的にご参加いただけます。
日時
2017年9月4日(月) 14:00~18:30(13:30開場)
会場
早稲田大学小野記念講堂
主催
- 早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース
- 取材報道ディスカッショングループ
- 認定NPO「調査報道アイ・アジア」
対象
学部生・大学院生・一般
参加方法
入場無料 (ただし懇親会への参加を希望する方は、前払いで3,500円、当日払いだと4,000円の費用がかかります。)
参加希望の方は、こちらから申込を行ってください。
詳細・問い合わせ
詳細を確認されたい方は質問のある方は、こちらから問い合わせをお願いします。