江上OSP研究会主催 公共経営稲門会共催
山田文比古氏・講演会「オール沖縄vs.ヤマトのチキンゲーム」
江上OSP研究会と公共経営稲門会は、元外交官で東京外国大教授の山田文比古氏の講演会を開催します。山田氏は「オール沖縄vs.ヤマト」の著者で、現状の沖縄と日本について、外交の専門家の立場からお話いただきます。
講演題目:「オール沖縄vs.ヤマトのチキンゲーム」
講師:山田文比古・東京外国語大教授
(元駐フランス日本大使館公使、沖縄サミット推進事務局長)
日時:7月11日(土)15時30分~17時00分
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館 701教室
会費:無料
参加方法:事前申し込み不要、直接会場へお越しください
主催:江上OSP研究会
共催:公共経営稲門会など
講演内容:沖縄では、保革の対立を乗りこえた「オール沖縄」という言葉が沖縄での政治のキーワードとなっている。沖縄人(ウチナーンチュ)としてのアイデンティティに立脚した、本土(ヤマト)への異議申し立てと静かな怒りが含意されている。翁長雄志知事の誕生や琉球独立論などの動きも踏まえ、現代の沖縄問題を日本全体の問題として再考する。
山田氏の経歴などは以下URLをご参照ください。
http://www.tufs.ac.jp/research/people/yamada_fumihiko.html
江上OSP研究会のご紹介
正式名称は「江上沖縄特別プロジェクト研究会」。政治経済学術院の江上能義教授を顧問に、沖縄について学ぶ研究会です。沖縄に関心を持つ公共経営大学院の修了生を中心に地方公務員、国家公務員、報道関係者などで構成しています。沖縄を訪問し、在沖米国総領事館の総領事、沖縄県副知事、沖縄コンベンションビューロー理事長などにインタビューをしたほか、沖縄県内の戦跡を訪れました。また、都内で龍谷大准教授や琉球新報東京支社報道部長などと勉強会を開催しました。