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Research Group on Contemporary Chinese Independent Film

Research Group on Contemporary Chinese Independent Film
Posted
Mon, 26 Aug 2019

Research Theme

Contemporary Chinese Independent Film as Social Practice: Genesis of Critical Public Discourses Through Production, Distribution, and Exhibition

Lead Researcher

Prof. Seio NAKAJIMA

(1) Objective

本共同研究は、二つの研究の問いに答えることを目的とする。(1)「体制外」で制作された中国インディペンデント映画が種々の抑圧・(自己)検閲を余儀なくされている中で、それら映画はどのようにして制作・流通・消費され(続け)ているのか?(2)それらインディペンデント映画は、現代中国における国家・社会関係の維持あるいは変化に、どのような影響を与えているのか?

(2) Significance

本研究は、ユルゲン・ハバーマスの「公共圏」、ミシェル・フーコーの「言説」、ブルーノ・ラトゥ―ルの「アクター・ネットワーク」、さらにはイザベル・スタンジェールのコスモポリティックス等の社会科学的概念を批判的に検討・総合することによって、社会的実践としての現代中国インディペンデント映画が、言論に対する種々の規制が存在する現代中国にあっても、「批判的公共言説」の生成を可能にしているメカニズムを明らかにする。したがって、制作・流通・消費の現状の詳細な記述から始まりながらも、より広い社会学的研究における国家・社会関係論、市民社会論、公共圏論といった分析的・理論的な枠組みの創出をめざすという点で重要な経験的・理論的意義を持つ。

(3) Method

研究部会メンバーおよび関連分野の研究者、さらには映画関係者(映画監督、プロデューサー、配給会社関係者、映画祭企画者、ミニ・シアター運営者)を招いて、研究会を開催する。また、小規模の映画上映会・シンポジウムを企画し、研究の成果を学術界のみならず広く社会に公開・還元する。

(4) Expected Outcome

メンバー個人、また共同で、学術論文を執筆・出版する。メンバーの学問的背景は、映画論・映画史、文学、字幕制作、社会学、カルチュラル・スタディーズと人文・社会科学を横断し、また、専門とする地域もアジア各地にわたるため、学問分野・専門地域の双方において、真に学際的なアジア研究を展開するための土台づくりとなることも期待される。成果に関しては、日・中・英の三ヶ国語で公開の予定。

(5) Members

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