2025年度 柳井イニシアティブ招聘研究員募集
UCLAと本学との共同連携事業である柳井イニシアティブでは、2025‐2026年度(2025年秋学期、2026年冬及び春学期)の招聘研究員(VGR: Visiting Graduate Researcher)としてUCLAに迎える日本文化研究の大学院生を募集します。毎年日本の大学より2~3名のVGRを受け入れ、1学期10週にわたり大学院のゼミへの参加、講演、その他の学術・文化イベントへの出席、学生や教員やほかの招聘者たちとの交流などをおこないます。VGRはUCLAアジア言語文化学科に所属することになります。
応募者は所属大学の学位取得を目指す大学院生であり、VGR終了後に本属の学位取得プログラムに戻る予定の方を対象とします。英語圏での生活経験の有無は問いません。
ふるってご応募ください。
募集要項
申請書
1.プログラム概要
本プログラムは、本学校友である柳井正氏(㈱ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)のご寄付により設立された「The Tadashi Yanai Initiative for Globalizing Japanese Humanities」のプログラムの一つとして、新鋭な日本学研究者が多く所属するカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に1クォーター(約3か月間)滞在し、UCLAをはじめとする米国大学の日本学研究者・大学院生との交流を通じて、国際的な日本学研究の視点を学ぶ機会を提供するものです。
2.募集人数
日本からは2~3名/年
3.対象者
早稲田大学大学院博士後期課程に正規生として在学中の者
4.派遣期間
希望する学期を選択してください。(UCLA Annual Academic Calendar)
- 秋学期:2025年9月下旬から12月まで
- 冬学期:2026年1月上旬から3月中旬まで
- 春学期:2026年3月下旬から6月上旬まで
5.UCLAでの所属
The Department of Asian Languages & Cultures (大学院)
6.受入身分
Visiting Graduate Researcher
7.待遇
- 往復渡航費(東京-LA)エコノミークラス
- UCLA宿舎の提供
- 滞在費 (約$6,000)
- UCLA在籍にかかる諸経費の一部免除
- UCLAの授業への聴講・参加 (UCLA担当教員が認めた場合)
- UCLA大学院生による英語サポート
8.本人負担
- J1-ビザ取得にかかわる経費(¥20,000程度) ※米国政府により金額が変更されることがあります。
- 海外旅行保険料(大学指定)
※加入する保険期間は出発日から日本への帰着日までとなります。参考
※最新の保険料は文学学術院事務所にご確認ください。 - UCLA保険料(月額 $69~ 本人が選択するプランと加入時年齢による)
*UCLA側の提携する保険会社の都合に理由により金額が変更されることがあります。
*UCLAに滞在するための保険となり、加入が派遣の条件となります。 - 図書館利用料($28) UCLAにて承認後、自身でインターネット払いにて対応していただきます。
- その他現地での必要経費 (生活費・交通費等)
*滞在中も早稲田大学在学扱いとなるため、本学学費を納入することになります。
9.英語能力について
応募に際しての要求スコアはありませんが、諸手続きに関してUCLAと英語でのやり取りが発生します。
(目安:TOEFL iBT 61、 PBT 500、 CBT 173、 ITP 500 程度)
10.応募方法・締切
オンライン(Gmailのみアクセス可能)もしくは申請フォーム(pdf)
締切:2025年3月31日(月)
13.その他
- UCLA派遣中の本学の学籍は「在学」のままです。
- 応募に際しては、事前に指導教員の許可を得てください。
- 2025年度も在学生として研究指導の科目が自動登録されます。
派遣期間はオンラインツール(Zoom等)を利用して指導を受けてください。 - 帰国後1か月内をめどに1,000字程度のレポート(成果報告書)をメールにて柳井イニシアティブ事務所までご提出ください。(書式自由)
- 日本学術振興会・特別研究員の方は、派遣資格についてご自身で事前に確認の上、応募してください。
申請に関する問い合わせ
柳井イニシアティブ事務局 email: [email protected]