2025早稲田大学歴史館企画展
市島謙吉と早稲田の黎明期 ~没後80年 歴史の証人として蘇る市島の記録
東京専門学校、のちの早稲田大学の発展を支え、盛り立てていたのは、高田早苗、天野為之、市島謙吉(春城)、坪内雄蔵(逍遙)の若者で、彼らは「早稲田四尊」と呼ばれています。
本展では、四尊のひとり市島謙吉の没後80年を迎え、市島が残した日記や随筆などを通じて、早稲田大学の草創期を振り返ります。市島が目撃し、記録した創設当時のエピソードや、彼の視点で捉えられた大学の発展過程を紹介します。
蒐集家としても知られる市島は、多くの資料や詳細な記録を残しており、それらは早稲田大学の歴史や大隈重信の活動を伝える重要な証言資料となっています。また、これらの資料は現在、早稲田大学歴史館で進めている150年史編纂事業においても、その価値が再認識されており、大学の歴史を深く理解するための貴重な資源として活用されています。
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会期
2025年1月24日(金)~4月6日(日)10:00~17:00
休館日:水曜日、2月1日(土)~7日(金)、10日(月)、14日(金)、24日(月)~28日(金)
*ただし、2月12日、19日、3月26日は開館。2月は入学試験実施に伴い、開館日程が変則的です。ご来館の際には、HPなどで開館に関する最新情報をご確認ください。
会場・アクセス
早稲田大学歴史館(早稲田キャンパス1号館1階)企画展示室
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館1階
東京メトロ東西線「早稲田」駅 2・3A・3B 出口から徒歩5分
都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅(早稲田口)から都営バス「早大正門」行 終点下車徒歩1分
料金
無料(予約不要)
主催
早稲田大学歴史館