「中山道と本陣-本庄宿と太田宿-」
江戸時代に日本橋から京都までをつないだ中山道。中山道には草津・大津を含めて 69 の宿駅があり、 本庄市には 10 番目の本庄宿、美濃加茂市には 51 番目の太田宿がありました。
宿駅は街道の要所要所に設けられ、休憩・宿泊のための施設、荷物や手紙の運送に関わる施設が置かれていました。宿駅に置かれた宿泊施設のなかでも、諸大名や公家、幕府の役人といった身分の高い人々が宿泊するための施設は、本陣や脇本陣と呼ばれ、宿駅のなかでも最も重要な施設でした。
本パネル展では、多くの人々が往来した中山道の姿やそれを迎えた本陣・脇本陣の役割などを紹介いたします。
埼玉県本庄市にある本庄早稲田の杜ミュージアムおよび早稲田大学が文化交流協定を結んでいる岐阜県美濃加茂市にある美濃加茂市民ミュージアムとの共催展として、ワセダギャラリー(早稲田キャンパス27号館地下1階)にて開催します。
なお、2025 年 1 月 13 日までは本庄早稲田の杜ミュージアムにて「中山道と本陣」として企画展を開催していますので、あわせてご覧ください。
会期
2024年12月9日(月)~2024年12月20日(金)10:00~18:00
*12/15(日)は閉館
入場無料・予約不要
場所
ワセダギャラリー(早稲田キャンパス 27号館地下1階)