早稲田大学歴史館特別展
早稲田大学と北京大学1882-1921 早稲田に学んだ近代中国の先駆者たち
早稲田大学は、1882年創設の東京専門学校を前身とし、一方の中国・北京大学は、1898年に創設された京師大学堂を起源とします。両校は、日本と中国がそれぞれ近代への生まれ変わりを模索する時代に産声をあげました。
早稲田大学と北京大学の交流の歴史は長く、1905年に早稲田大学が中国人向けの教育機関「清国留学生部」を設立した頃から、両校は人々を介した繋がりを持ちます。
本展では、早稲田大学と北京大学の友好の歴史を大隈重信ら早稲田人の中国観、清国留学生部の教育、20世紀初頭に早稲田で学び、中国の近代化や北京大学の成立と発展に関わった人々(宋教仁、李大釗、銭玄同、朱希祖、湯増璧など)という3つの視点から紐解きます。また、大隈に宛てられた孫文の書簡や朱希祖らの卒業アルバム、湯増璧らが揮毫した卒業記念帳『鴻跡帖』など、早稲田大学が所蔵する中国の革命家・改革者たちの貴重な資料もご紹介します。
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会期
2024年9月21日(土)~12月1日(日)10:00~17:00
休館日:毎週水曜日(ただし「早稲田文化芸術週間」開催期間中の10月16日(水)は開館)
会場・アクセス
早稲田大学歴史館(早稲田キャンパス1号館1階)企画展示室・常設展示「聳ゆる甍」エリア
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館1階
東京メトロ東西線「早稲田」駅 2・3A・3B 出口から徒歩5分
都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅(早稲田口)から都営バス「早大正門」行 終点下車徒歩1分
料金
無料(予約不要)
主催
早稲田大学歴史館
協力
北京大学校史館・北京大学国際合作部・早稲田大学国際部