早稲田大学文化資源データベースにて『エジプトコレクション』を公開しました。ぜひごらんください。
エジプトコレクション
早稲田大学古代エジプト調査隊は、1971 年に最初の発掘調査をマルカタ南遺跡で開始しました。マルカタ南遺跡はルクソール西岸に位置し、ディール・アル・シャルウィートと呼ばれるグレコ・ローマン時代のイシス神殿がランドマークとして聳え立つ地区にあります。調査は 1982 年まで続き、ローマ時代の住居、井戸、墓地、そして新王国時代アメンヘテプ3世の儀礼用建造物(魚の丘)の発掘を行いました。本コレクションでは、エジプト政府の許可のもと、研究のために持ち帰ることができた出土遺物を中心に公開しています。
早稲田大学文化資源データベース
「早稲田大学文化資源データベース」は、坪内博士記念演劇博物館、會津八一記念博物館、早稲田大学歴史館の文化三機関および図書館等が所蔵する美術工芸品、書画、文書、博物資料、古典籍など早稲田大学の貴重な文化資源を広く世界に向けて公開することを目的とするデータベースです。
文化資源に係る数多くのデータベースをワンストップで横断検索し、資料の画像情報等を閲覧することができるほか、絞り込み検索、年表や地図、クリップ集など様々なアプローチで資料に到達できます。ぜひご覧ください。