Open Talk 仏教における食生活の変化
早稲田大学国際文学館を訪れる方々に、文学を読む面白さや文学研究の魅力を感じていただくための講演会を開催しております。今回は東京大学東洋文化研究所の柳幹康教授によるトークをお楽しみください。
今回のOpen Talkでは柳教授が、仏教における飲食の歴史的・地域的変遷について論じます。約2500年前にインドで誕生した仏教は、中国を経て日本へ伝わり、各時代・各地域の社会に合わせて柔軟に変化してきました。人間にとって不可欠な飲食に焦点を当てることで、仏教の多様性に光を当てていきます。
詳細
- 開催日時:7月26日(金)14:00~15:00
- 会場:早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
- 言語:日本語
- 参加:どなたでも無料で参加できます。
- 主催:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
- 共催:国際文学館
講演者
柳幹康(Mikiyasu Yanagi)
東京大学東洋文化研究所准教授。東アジアにおける仏教の発展、特に中国で栄えた禅宗について研究している。著書に『永明延寿と『宗鏡録』の研究:一心による中国仏教の再編』(法藏館、2015刊行、2016年中村元東方研究所学術奨励賞)。
ファシリテーター
伊丹
柳井イニシアティブ研究員
イベントに関する問い合わせ
- 柳井イニシアティブ事務局email: yanai★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)