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【柳井イニシアティブ】Open Talk「五山文学における水仙のイメージ」(10月31日開催)

Open Talk 五山文学における水仙のイメージ

早稲田大学国際文学館を訪れる方々に、文学を読む面白さや文学研究の魅力を感じていただくための講演会を開催しております。今回は慶應義塾大学附属研究所斯道文庫の堀川貴司氏によるトークをお楽しみください。

五山文学とは、鎌倉時代後半から江戸時代前半にかけて日本の禅宗寺院において行われた文学活動のなかで生み出された漢詩文作品の総称です。宋元代の中国文学の強い影響のもとで、室町時代を中心とした中世日本文化の進展とも連携しつつ、それ以前の日本文学には見られなかった題材や表現を用いた作品を生み出しました。そうした五山文学の特徴を知ってもらうため、水仙という題材を取り上げ、それをどのように作品に表現してきたのかを通覧します。

慶應義塾ミュージアムコモンズ(KeMCo)において10月2日から開催している展覧会「常盤山文庫×慶應義塾 臥遊―時空をかける禅のまなざし」に出品される絵画作品も取り上げる予定です。

詳細

  • 開催日時:10月31日(火)14:00~15:00
  • 会場:早稲田大学国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
  • 言語:日本語
  • 参加:どなたでも無料で参加できます。
  • 主催:柳井イニシアティブ グローバル・ジャパン・ヒューマニティーズ・プロジェクト
  • 共催:国際文学館

チラシ

講演者

堀川貴司 (Horikawa Takashi)

東京大学大学院博士課程満期退学。博士(文学)。慶應義塾大学附属研究所斯道文庫長・教授。
専門は日本漢文学・和漢書誌学。著書に『書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む』(勉誠出版、2010)『五山文学研究 資料と論考』正続(笠間書院、2011・2015)、『詩のかたち・詩のこころ 中世日本漢文学研究』補訂版(文学通信、2023)など。

ファシリテーター

林玟君
柳井イニシアティブ研究員

イベントに関する問い合わせ

  • 柳井イニシアティブ事務局email:yanai★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)
Dates
  • 1031

    TUE
    2023

Place

早稲田大学国際文学館2階ラボ

Tags
Posted

Tue, 10 Oct 2023

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