細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』大隈講堂特別上映会と、
映画監督・細田守×早稲田大学教授・坪井秀人 対談 ―物語と映像―(10/19)
数々のアニメーション映画を手掛けてきた細田守監督をお招きし、その最新作でカンヌ国際映画祭にも選出された『竜とそばかすの姫』の特別上映会と、物語と映像をテーマとした対談を大隈講堂で行います。対談相手は、細田監督の学生時代の恩師というご縁で坪井秀人教授。
- 『竜とそばかすの姫』 ©2021 スタジオ地図
出演
細田 守(ほそだ まもる) 映画監督
1967年、富山県出身。1991年に東映動画(現・東映アニメーション)へ入社し、アニメーターを経て1999年に「劇場版デジモンアドベンチャー」で映画監督としてデビュー。その後、フリーとなり、「時をかける少女」(06)、「サマーウォーズ」(09) を監督し、国内外で注目を集める。11年、自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立し、「おおかみこどもの雨と雪」(12) 、「バケモノの子」(15)でともに監督・脚本・原作を手がけた。「未来のミライ」(18)(監督・脚本・原作)で第91回米国アカデミー賞長編アニメーション作品賞にノミネートされた。最新作「竜とそばかすの姫」(監督・脚本・原作)は自身の監督作品歴代1位の興行収入を記録。第74回カンヌ国際映画祭カンヌ・プルミエール部門に選出されている。
坪井 秀人(つぼい ひでと) 早稲田大学文学学術院 教授
金沢美術工芸大学・名古屋大学・国際日本文化研究センター教員を経て、現職。専門は日本近代文学・文化史。主要著書に『萩原朔太郎論──《詩》をひらく』(大阪:和泉書院、89)、『声の祝祭──日本近代詩と戦争』(名古屋:名古屋大学出版会、97)、『戦争の記憶をさかのぼる』(東京:筑摩書房、05)、『感覚の近代──声・身体・表象』(名古屋:名古屋大学出版会、06)、『性が語る──20世紀日本文学の性と身体』(名古屋:名古屋大学出版会、12)、『戦後日本を読みかえる』全6巻(編著、京都:臨川書店、18-19)、『世界のなかの〈ポスト3.11〉』(シュテフィ・リヒター、マーティン・ロートとの共編、東京:新曜社、19)、『戦後日本文化再考』(編著、京都:三人社、19)、『二十世紀日本語詩を思い出す』(東京:思潮社、20)、『対抗文化史──冷戦期日本の表現と運動』(宇野田尚哉との共編、大阪:大阪大学出版会、21)『戦後日本の傷跡』(編著、京都:臨川書店、22)など。
日時
10月19日(水) 開場14:00
【1部】 特別上映会 15:00~
【2部】 細田守監督×坪井秀人教授 対談-物語と映像- 17:30~(第2部のみの方は17:20~17:30に入場)
場所
大隈記念講堂 大講堂 (入場無料)
申込み
9月21日(水)10:00より申込開始。先着700名。
※第2部のみ観覧をご希望の方も、本申請フォームからお申込みください。
※申込は、10/19当日の開始時間まで可能です(定員に達し次第申込締切)。
この企画の問合せ先
文化企画課 [email protected]
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