10月15日(水)、「演技と歌と音楽の反応!生演奏ミュージカルワークショップ」を開催しました。早稲田文化芸術週間では今回で3回目の実施となり、参加者の満足度も高い人気イベントの1つです。
今回はディズニー映画「美女と野獣」より『BE OUR GUEST(おもてなし)』(城に迷い込んだベルを、ルミエールやポット婦人たちが歓迎する場面の楽曲)を題材として、参加者みんなでミュージカルを作り上げていきました。講師は本学OBで、毎年6月の学生文化・芸術祭で舞台監督を務めている中原和樹氏、ミュージカル俳優の山野靖博氏を始め、ピアニストやドラム奏者の生演奏のもと舞台を創作しました。
まず「おもてなし」とは何か。自分の経験を交えて意見交換をし、ルミエールやポット婦人たちの心情をつかんでいきます。そして参加者たちは役になりきり、身体の動きや表情を自由に創作していきます。
歌詞に書かれていない、歌の背景にあるものにも視点を当て楽曲を深く掘り下げていきます。さらには、ミュージカルにおいて音楽にはどんな役割があるかも考えます。改めて音楽に耳を傾けると、さまざまな変化が起こっていることを発見し、表現の幅も大きく膨らんでいきました。
最後には、発表会を行いました。3時間とは思えないほど完成度が高く、また参加者それぞれが生き生きと輝く素晴らしい舞台を作ることができました。
ご参加いただだきました皆さま、講師の先生・アーティスト方々、本当にありがとうございました。
- 生演奏ミュージカルワークショップ
早稲田文化芸術週間2019 -はじける情熱・つながる感動-
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