現在開催中の「手紙 ~書翰が伝える偉人たちの絆~(佐賀市大隈重信記念館巡回展)」にて、
副島種臣書翰 :大隈重信宛
片山伝七書翰 :大隈重信宛
佐野常民書翰 :大隈重信宛
江藤新平書翰 :大隈重信宛 (いずれも早稲田大学図書館蔵)
4点の書翰の実物が2/8(金)より公開されました。
すでにご来館いただいた方も、まだご覧になっていない方も、
この機会にぜひ、ご来館ください。
※早稲田大学歴史館は、入試実施による構内立入禁止日も入館が可能です。
(2019年2月8日・9日・11日~22日は開館、2月5日~7日・10日は休館)
なお、入試期間中は早稲田キャンパス内に入れませんので、1号館地下のエレベーターまたは階段をご利用ください。
詳細については以下のURLよりご確認ください。
早稲田大学歴史館の開館日・休館日
https://www.waseda.jp/culture/about/facilities/rekishikan/
展示情報
- 会期
2018年11月28日(水)~2019年2月26日(火)10:00~17:00 - 会場
早稲田大学歴史館 企画展示ルーム(早稲田キャンパス1号館1階) - 休館日12月5日(水)、19日(水)、23日(日)、24日(月)、29日(土)~1月5日(土)、14日(月)、16日(水)、2月5日(火)~7日(木)、10日(日)、23日(土)、24日(日)
- 観覧料
無料
概要
佐賀市大隈重信記念館巡回展「手紙 ~書翰が伝える偉人たちの絆~」を開催いたします。
電話が普及する以前、大隈家には毎日夥しい数の手紙が届けられ、その中には佐賀の偉人たちの手紙も数多くありました。彼らは新たな国づくりに奔走する一方で、個人的な用件や私情を伝える手紙を少なからず大隈に宛てています。そんなプライベートな手紙からは、現代の私たちが共感できる賢人たちの「心の絆」を垣間みることができます。本展では、早稲田大学の創設者である大隈重信の邸宅に遺された手紙に焦点を当てるとともに、大隈の人柄や時代背景などが分かる資料も紹介いたします。
また本学では、大隈重信の出身地である佐賀県との間で、2006年に「連携協働に関する基本協定」を締結し、様々な連携協働事業を展開しています。大隈の生誕125周年を記念して開館した大隈重信記念館にて、毎年2月中旬から3月下旬の「佐賀城下ひなまつり」にあわせ企画展覧会を開催するほか、5月上旬の「大隈祭」にも協力しています。本展では、大隈重信記念館所蔵の大隈に関する歴史資料や作品もあわせて展示します。
手紙を通して大隈と交流のあった佐賀の偉人たちとのふとした素顔を感じていただければ幸いです。
- 『副島種臣書翰 大隈重信宛』早稲田大学図書館所蔵
- 大隈重信記念館(同記念館提供)
- 大隈が使用したとされる硯(大隈重信記念館所蔵)