今からちょうど百年前の1918年、第一次世界大戦後のアジア各地で、反帝国主義、反植民地統治等の国際社会運動が活発化しました。そこには、朝鮮人・台湾人・中国人と日本人の運動との間で、時には相互矛盾する動きを含みつつも、互いに影響関係がありました。本企画は、当時の早稲田大学に焦点を当て、具体的な事例(人物や機関誌)を踏まえつつ、早稲田大学がどのように関わっていたかについて、複眼的に捉えることを目指します。
※予約不要・観覧無料
※学生以外の方も、どなたでもご覧いただけます。
日時
開催日:2018年10月20日(土)
開催時間:15:00〜18:00(開場14:30)
場所(会場が変更となりました。10月13日(土)更新。)
3号館10階第1会議室 ⇒ 3号館4階405号室
出演
李 成市(早稲田大学教授)
伊東 久智(早稲田大学講師)
裵 姈美(大阪大学准教授)
紀 旭峰(早稲田大学主任研究員)
プログラム
司会/開催趣旨 李 成市
伊東 久智/「早稲田大学建設者同盟とアジア:日本人同人と中国人留学生・彭湃の思想遍歴にみる」
裵 姈美/「早稲田留学生・張徳秀にとっての日本と植民地朝鮮」
紀 旭峰/「安部磯雄と近代台湾の政治運動:第一次世界大戦後の執筆活動を通じて」
総合討論
お問い合わせ
紀旭峰
TEL: 080-3086-5199 E-mail: [email protected]