鴨川市・早稲田大学 交流事業の一環として人的交流を通して本学の魅力を理解して頂くため1998年から始められたものが、「おもしろ科学実験教室」です。今年も鴨川市文化体育館(鴨川ドーム)で行われました。普段は理工系学生の実験サポートをしている技術系職員24名が、鴨川市内とその隣接地域の小学校から集まる約180名の子どもたちに実験を指導します。
小学校4~6年「レンズを作ろう」
メガネやカメラなど、レンズはいろいろなところで使われています。
レンズについて学びながら、ゆがみのない像が得られるレンズを大学で使っている専用の機械で削って作りました。
小学校4~6年「地球にやさしいエンジンを作ろう」
コップのお湯の熱でグルグル回る、不思議でエコな本格的低温度差スターリングエンジンを作りました。
スターリングエンジンは、空気の温度変化による、膨張、収縮を利用して動作する、地球にやさしいエンジンです。
小学校1~3年「光ファイバーを使って七色に光る花をつくろう」
発行ダイオード(LED)と不思議な線(光ファイバー)を使って、七色に光る花のペンスタンドを作りました。
LED・光ファイバーの簡単な実験でそのしくみも探ってみました。
小学校1~3年「オリジナルペーパーフラワーをつくろう」
ひとつの色は、実はいろいろな色が混ざってできています。色サインペンで印をつけた「ろ紙」に水を吸わせて確かめてみました。
また、いろいろなろ紙に色をつけていき、みんなのオリジナルのペーパーフラワーを作ってみました!