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2011年度 美濃加茂市・早稲田大学 文化交流事業 共催展
没後50年 津田左右吉展

tsuda日本古代史、東洋思想史で多くの業績をのこした津田左右吉(1873- 1961)が亡くなってから今年で50年になります。津田は美濃加茂市出身で、東京専門学校(現在の早稲田大学)に学び、のちにその教壇に立ちました。彼の研究は、歴史、思想、文学など幅広く、今なおそれぞれの分野で大きな位置を占めています。
本展では、美濃加茂市と早稲田大学が所蔵する関係資料を中心に、津田の生涯と研究成果についてあらためて検証し、そこからわたしたちが何を学びとるべきかを探っていきたいと考えます。これまで知られる機会の少なかった貴重な資料も多く、津田の学問と人間像について新たな側面に触れていただけるのではないでしょうか。
美濃加茂市と早稲田大学は、津田だけでなく坪内逍遙の生地でもあることから、かねてより文化面での交流を続けてまいりました。本展もその交流事業の一環として開催するものです。

没後50年 津田左右吉展の概要

会期 2011年10月15日(土)~12月4日(日)
会場 早稲田大学 26号館(大隈記念タワー)10階 125記念展示室、2号館2階 津田記念室
東京都新宿区西早稲田1-6-1
開室時間 125記念室:10時~18時
津田記念室:10時〜17時。ただし10月16日(日)および11月6日(日)は16時に閉室。
閉室日 125記念室:会期中の日曜日。ただし10月16日、11月6日、12月4日は開室。
津田記念室:会期中の日曜日・祝日。ただし10月16日、11月6日は開室。
主催 早稲田大学/美濃加茂市民ミュージアム
関連催事 フォーラム「津田左右吉を改めて問う ~没後50年によせて~」
日時:2011年11月26日(土) 13時~16時
会場:早稲田大学27号館地下2階 小野記念講堂(200席程度)
内容:本展関係者による講演およびパネルディスカッション
出演:今井 修(早稲田大学)、神野藤 昭夫(放送大学客員教授)、新川 登亀男(早稲田大学)、土田 健次郎(早稲田大学)、早川 万年(岐阜大学)
司会:石見 清裕(早稲田大学) *50音順、敬称略
*参加無料、事前予約不要、直接会場へお越しください。
本フォーラム紹介ページはこちら
刊行物 『没後50年 津田左右吉展』図録
(A4版、74ページ、カラーおよびモノクロ)
編集・発行:早稲田大学・美濃加茂市民ミュージアム
価格:700円
販売場所・期間:2号館(會津八一記念博物館)入口受付
お問い合わせ 早稲田大学文化推進部
電話:03-5272-4783(内線79-2348)/FAX:03-5272-4784
受付時間:月~金曜日の10時~17時
交通案内 「早稲田大学文化」ウェブサイト内「交通アクセス」
アクセス

※本展チラシのダウンロード:表面(4.6MB)/裏面(4.6MB)
※本展紹介記事
「没後50年 津田左右吉展」をひらく (新川 登亀男/早稲田大学文学学術院教授)
* For English. “50 Years After His Death: The Soukichi Tsuda Exhibition”
WASEDA ONLINE(ワセダオンライン)」ー「文化:教育」2011年8月掲載

津田左右吉の学問と姿勢―没後五十年津田左右吉展に際して― (土田 健次郎/早稲田大学文学学術院教授)
* For English. “The study and stance of Sokichi Tsuda ―50 Years After the Death of Sokichi Tsuda Exhibition―”
WASEDA ONLINE(ワセダオンライン)」ー「文化:教育」2011年10月掲載

巡回展 美濃加茂市民ミュージアム
2011年12月17日(土)~2012年3月4日(日)
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