

詳細
日時
2026/7/11(土) 13:00-15:00(途中休憩あり)
会場
GCC Common Room(早稲田大学27号館1F)
企画概要
ミュージカルにおける楽曲の翻訳を意味する「訳詞」を一つの切り口とし、劇作家、そしてストレートプレイ・ミュージカルの翻訳家としてご活躍なさっている一川華さんをお招きしてお話を伺います。
英語のミュージカルを異なる言語である日本語に翻訳したり、日本語を通じてオリジナル作品を書いたり、言葉と深くかかわりあいながら活動している一川さんにとって、翻訳とはどのようなものなのでしょうか。
一川さんが実際に訳詞を手掛けた楽曲を生演奏で聴いてみながら、「訳詞」という仕事を通して、言葉と向き合うことや、翻訳という営みについて考えてみたいと思っています。
今回のイベントは訳詞を主なテーマとし、二部構成で実施いたします。
第一部:トーク
まずは早稲田大学の卒業生でもある一川さんに、学生時代の思い出や翻訳の哲学を伺います。
一川さんにとってミュージカル訳詞のおもしろさ、むずかしさとはどのようなものなのでしょうか。
ミュージカルの訳詞を始めたきっかけ、台詞劇とミュージカルの翻訳の違いなど、翻訳家としてのご活動を掘り下げつつ、劇作家としても活動しておられる一川さんの言葉との向き合い方を伺ってみます。
第二部:『Once』訳詞の舞台裏&ショーケース
2025年、日本版初演として日生劇場で上演されたミュージカル『Once』。一川さんが手がけられた『Falling Slowly』『Gold』をはじめとする訳詞の舞台裏を伺います。
今回のイベントでは、解説とあわせて劇中歌の生演奏によるパフォーマンスを披露します。
古川麦さんのギター演奏とともに、ユーリック永扇さんと古川麦さんによる歌唱をお楽しみください。
こうした実際のパフォーマンスをふまえながら原詞と訳詞を参照し、一川さんがどのように訳語を選んだのかを掘り下げてみます。
登壇者

話し手:一川華(いちかわ なな)
1995年生まれ。劇作家、翻訳家。幼少期をタンザニアとパキスタンで過ごしたことを機に、性や差別、暴力をテーマに創作活動を行う。代表作に女性性器切除を取り上げた『風-the Wind-』、ナイジェリアの赤ちゃん工場事件から着想した『人魚の瞳、海の青』など。翻訳作品に『Downstate』『You Bury Me』『リタの教育』『オレアナ』『季節はずれの雪』『ロッテルダム』『Bad Roads -悪路-』、小田島創志との共訳作品に『ケイン&アベル』、翻訳・訳詞作品に『Once』など。 近年は著作が第13回国際女性劇作家会議の公式プログラムに選出されるなど、国外でも精力的に活動。2019年より大舘実佐子と「HANA’S MELANCHOLY」を、2024年より稲葉賀恵と「ポウジュ」を共同主宰。早稲田大学国際教養学部卒業。

歌い手:ユーリック永扇(Amy Urick)
静岡県出身。新国立劇場演劇研修所第13期修了。
最近の出演作に、ミュージカル『Once』、音楽劇『まなこ』、リーディング公演『原宿ガールズ』、劇作家女子会。Feat.nooクレバス2020『It’s not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』などがある。北欧の歌姫“ビョーク”を彷彿とさせるその歌声は、唯一無二の響きを持ちシンガーとしても活動中。
7/31(金)、8/2(日)リーディング公演「ナディラ」@新国立劇場 小劇場<翻訳:一川華/演出:小山ゆうな>に出演予定。
ユーリック永扇(えいみ) – Victor Music Arts [ビクターミュージックアーツ株式会社]

弾き手・歌い手:古川麦(ふるかわ ばく)
シンガー、ギタリスト、トランペット/ホルン、作・編曲など多岐に渡って活動する。どのジャンルの枠にも収まらない唯一無二の凝った楽曲センス、確かな演奏技術、温かみのある歌声で、多くの人を魅了している。
バンドPome Shih Tzuのメンバー。サポートとしてcero、角銅真実band setなどに参加。2025年より定期開催している南米音楽をテーマにしたイベント「Nossa Música」を主催。舞台音楽(2025年ミュージカル「Once」音楽監督、2024年音楽劇「不思議な国のエロス」音楽・演奏など)にも多く関わる。
2023年初のインストルメンタルアルバム「Miscellany」リリース。他に現在まで3枚のフルアルバムをリリースしている。
東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科卒。
料金
無料(フリーカンパ制)
予約
企画
小迫茉凜(どらま館制作部)












