古代エジプトの生活 ~早大隊の発掘調査から辿る古代の暮らし
早稲田大学のエジプトにおける調査・研究の歩みは、1966年に始まります。当時、第一文学部の学生であった吉村作治氏(早稲田大学名誉教授・東日本国際大学総長)を学生隊長とする学生5人は、タンカー「東海丸」に乗ってエジプトに向かいました。現地で合流した川村喜一隊長(当時早稲田大学講師、後に教授)とともにジェネラルサーベイ(遺跡調査)を実施し、これが、現在の日本のエジプト考古学の基礎となりました。
その後、発掘権をエジプト政府からいただき、最初の発掘地となったのが、マルタカ南遺跡であり、その出土品の一部を研究のために持ち帰ることができました。
本企画展では、これらの貴重な資料を用いて、古代エジプト人の生活をさまざまな視点から紹介いたします。ファラオのみならず、一般の人々の暮らしについて理解を深めていただければ幸いです。
展示室内を360度カメラで撮影しました、ぜひバーチャルツアーをお楽しみください。
下の画像を動かすと、展示室を360度見渡すことができます。
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チラシのダウンロードは、こちら
会期
2025年4月18日(金)~6月22日(日) 開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日、5月3日(土)~5月6日(火)
*ただし、5月14日(水)、21日(水)は、Museum Week により臨時開館。また、4月15日(火)は、「狂言の夕べ」があるため。閉館を18:00といたします。ご来館の際には、HPなどで開館に関する最新情報をご確認ください。
会場・アクセス
早稲田大学歴史館(早稲田キャンパス1号館1階)企画展示室
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館1階
東京メトロ東西線「早稲田」駅 2・3A・3B 出口から徒歩5分
都電荒川線「早稲田」駅から徒歩5分
JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅(早稲田口)から都営バス「早大正門」行 終点下車徒歩1分
料金
無料(予約不要)
主催
早稲田大学考古資料館/早稲田大学歴史館
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