7/27(土)開催!小中学生向け夏休みワークショップ「早稲田でつくる夢ノート」

堀野博幸教授(スポーツ科学学術院)が子どもたち、保護者と対話しながら、進めていく
7月27日(土)、早稲田スポーツミュージアム(早稲田アリーナ)にて、夢の実現をサポートする「夢ノート」ワークショップが開催されました。対象は小学4年生から中学3年生で、講師に早稲田大学スポーツ科学部でスポーツ心理学とコーチング科学を担当する堀野博幸教授をお迎えし、参加している子どもたちと保護者のみなさまも共にノートづくりの大切さと効果を学びました。
ワークショップの内容
はじめに、目標や感情を言葉にする夢ノートづくりに向けて、自分を外側から見つめるための脳のウォームアップを行いました。参加者は教室のスクリーンに映し出されたイラストを見て、思い浮かんだことを言葉やイラストで表現する「連想ゲーム」のような取り組みに挑戦しました。自分の目標や感情を言葉にする難しさと面白さを体験しながら、参加者は発想力や表現力を磨きました。また、トップアスリートたちが自己分析に「夢ノート」を活用している事例が紹介され、ノートがいかにパフォーマンス向上に役立てられているかが具体的に解説されました。
夢の実現に向けた「夢ノート」をつくろう!
その後、実際に「夢ノート」を作成する時間が設けられ、参加者は自分の目標や夢をノートに書き込みました。ノート作成の過程では、早大生がサポートを行い、参加者と一緒に夢を言葉にする手助けをしました。ワークショップにはノートづくりを実践する体育各部の部員も参加し、夢ノートの有効性を参加者に実感してもらいました。
さらに、参加者は早稲田アリーナにて、午前の部はバスケットボール部女子、午後は男子の活動を見学しました。スポーツに励む学生たちの姿を身近に感じることができました。
- やわらか頭にしていこう
- 少し高い目標にチャレンジ!
- 早大生との交流も
参加者の感想
参加者からは「自分の夢を具体的に書き出せたことで、目標が明確になった」「ノートを作ることで、自分の気持ちや目標が整理できた」といった声が寄せられました。また、保護者の方々からも「子どもが自分の夢を真剣に考える姿を見て感動した」「アスリートの話を聞けて、より一層励みになった」とのコメントがありました。
おわりに
「夢ノート」ワークショップは、参加者一人ひとりが自分の夢を形にし、その実現に向けた第一歩を踏み出す貴重な機会となりました。今回のワークショップを通じて、みなさんが自身の目標に対する意識を高め、より前向きに日々の活動に取り組むことを期待しています。
早稲田スポーツミュージアムでは本ワークショップに関連し、夏休み特別展示「早稲田でつくる夢ノート」を開催しています。堀野教授の解説動画やノートづくりの方法を紹介するパネルのほか、体育各部部員の書きためたノートを展示しています。ぜひこの機会に早稲田スポーツミュージアムへ足をお運びください。
- 早稲田スポーツミュージアムを見学
- 夢ノートの展示を紹介
- バスケットボール部の活動を見学しました
- まずはイメージで描いてみよう
- 頭の中を言葉にして描いてみる
- 午後は男子部を見学しました
イベント概要
開催日時: 2024年7月27日(土)
午前の部: 10:00~11:30
午後の部: 14:00~15:30
場所: 早稲田スポーツミュージアム(戸山キャンパス 早稲田アリーナ3階)
対象・定員: 各回 10人(小学4年生から中学3年生まで)
講師: 堀野博幸教授(スポーツ心理学、コーチング科学)