2020年夏に実施される国際ドイツ語オリンピックへ出場する日本代表を決める予選が2020年3月17日にオンラインで行われ、3年生の小安陽太くんが1位となり、本選への出場権を獲得しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、国際ドイツ語オリンピックの日本予選に参加した生徒たちは、面接やグループ発表など全ての課題に自宅からオンラインで取り組むことになりました。これまでグループ発表は東京ドイツ文化センターで一般公開で実施されてきましたが、今回は残念ながら、事前登録をした人だけが観覧するオンラインでの開催となりました。
出場を決めた小安くんが、予選での経験や本選をどのようにとらえているのか聞いてみました。
国際ドイツ語オリンピックの国内予選は、COVID-19の影響でオンライン上で行われました。オンライン上のため普通の選考とは少し異なり普段の学習ではカバーしにくいスピーキング・リスニングがメインでしたが、今までのPASCHプロジェクト等の課外活動の経験を生かすことができました。また、このような形式は自分にとって初めてだったということもあり緊張しましたが、今までの成果をこのような形で評価していただきとても嬉しいです。本選では競技としてのドイツ語ももちろんですが、様々な国の参加者との交流などを通じて自分の視野を広げていきたいです。また、色々な形で支えていただいた学院の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。その期待にこたえられるように、より一層本選に向けてしっかり準備をしていきたいと思います。