理科部生物班員や自由選択科目「バイオサイエンス特講」「プロジェクトリサーチ」の履修生徒が10月~11月に取り組んだ活動を報告します。
◆「バイオサイエンス特講」において、分子生物学実験が行われました。
細胞回収及び精製した自身のDNAを鋳型としてALDH2の変異の有無を実験により検証しました。加えて、生命倫理を学ぶために、遺伝病とその検査法、今後の個人情報の取り扱いに関する授業が行われ、遺伝子検査の必要性について議論がなされました。また、鶏卵(有精卵で発生が進んだもの)を扱い、胚発生の部位や過程を生徒自身で確認しました。
◆以下の研究発表などが行われました。
10月27日 坊ちゃん科学賞(東京理科大学)において、宮川君が発表し、佳作を受賞しました。
11月3日 TAMAサイエンスフェスティバル in Tokyo (東京薬科大学)に参加し、宮川君が発表を行いました。
11月16日 学芸発表会において、理科部生物班員・自由選択科目「プロジェクトリサーチ」履修生徒などによる研究発表が生物実験室で行われました。
11月17日 藤原ナチュラルヒストリー振興財団の高校生ポスター研究発表会(国立科学博物館)において、月本君と石塚君が発表を行いました。