10月26日、よみうり大手町ホールで行われた「第63回全日本学生科学賞東京都大会」で、本校二年生石田君が、「石器としての黒曜石の科学的比較」の研究で、東京都で最優秀賞を受賞しました。
日本学生科学賞は未来の優秀な科学者を生み出すため「国際地球観測年」の1957年に創設された、全国の毎年高校生を対象として開催される国内で最も伝統ある賞です。
石田君は、中学生の頃より黒曜石に興味を持ち、高校入学後も地学班において継続して研究を行ってきました。今回は、自らサンプリングしてきた試料をもとに、コツコツと分析を行い、その成果をまとめました。今回の研究では特に考古学と自然科学分野の融合を目指した点が評価されました。