SGHウィークの第一弾として、10月25日にロクロワ高校(フランス・パリ)の生徒27人・教員4人が来校し、交流会を開催いたしました。
ロクロワ高校の生徒たちは午前に本杉学院長への表敬訪問を行った後、学食で語学部フランス語班の生徒や有志生徒との食事会を楽しみました。午後は4班に分かれて、剣道・英語・家庭科・化学の授業見学を行った後、2年生のフランス語授業に参加しました。授業では、日仏2か国語での自己紹介アクティビティに続き、学院生が日本文化紹介のプレゼンテーションを2か国語で行いました。
放課後にはマルチメディア多目的教室で約70人の学院生が参加し、日仏2か国語での交流会が盛大に開催されました。学院生の企画した日本文化に関するクイズ、両校生徒によるそれぞれの学校や住んでいる街の紹介、さらには日仏の家庭や教育制度を比較するプレゼンテーションが行われ、日ごろの語学学習の成果のみならず、フランスでの短期派遣研修の成果を披露してくれました。最後は、「オー・シャンゼリゼ」「都の西北」「ラ・マルセイエーズ」の合唱および写真撮影で交流会の幕を閉じました。
今回来校したロクロワ高校の生徒は全員日本語を学んでいたため、フランス語、日本語、そして時には英語も交えながら同世代の生徒同士が交流することで、異文化理解を深めつつ、SGHプログラムや両校の交流のさらなる発展の可能性を探ることができました。