7月29日(土)、本校において西東京市教育委員会主催の「理科・算数だいすき実験教室」が本校教諭の指導のもと、行われました。当日は下記の6講座が開催され、125名の児童(いずれも西東京市在学、在住の児童)とその保護者、合計250名が参加しました。
<午前の部 9:30-12:00>
・コハクを知ろう ~若いコハクをみがいて化石になった虫を見つけよう~(竹田 淳一郎 教諭)
・ふしぎな図形に挑戦! ~折り紙を使ったアートから人工衛星のパネルづくりまで~(武沢 護 教諭)
<午後の部 14:00-16:30>
・空気と熱のおもしろ実験 ~空気のない世界、低温の世界を見てみよう~(橘 孝博 教諭)
・プランクトンを観察しよう ~顕微鏡で見る微生物の世界~(加藤 陽一郎 教諭)
・ロケット入門 ~ロケットの原理と水ロケット製作と打ち上げ実験~(加藤 徹 教諭)
・算数っておもしろい! ~自分で作ろう「計算」の道具~(浦野 道雄 教諭)
教室では、担当講師6名の他に早稲田大学の大学院生や学部生12名、さらに本校生徒9名が実験補助者として参加者や保護者の皆さんをサポートすることにより、それぞれの実験や学習を安全に進めることができました。参加者の皆さんはもちろんのこと、実験を補助し、児童たちと触れ合う機会を与えていただいた大学院生、学部生、生徒たちも多くのことを学ぶ経験ができ、まさに双方にとって貴重な「学びの場」であったと言えるでしょう。
次回は11月25日(土)の開催を予定しています。秋季講座の募集に関する詳細は10月15日発行の西東京市の市報をご覧ください。
【参加者の声】 ※皆さんからたくさんの感想をお寄せいただきましたが、ここでは一部のみご紹介します。
・始める前はすぐにできると思っていたけど、みがいてみて、「上手くいかないな」「大変だな」と思いました。でも、思っていたより、虫が入っていて嬉しかったです。(コハク 5年生)
・自由研究にもできることや手品ができて楽しかったです。(図形 2年生)
・実験は楽しくて発見の連続でしたが、その理由を考えてしまうと難しい内容でした。
それを楽しんで考えてくれる子どもになってほしいです。(空気と熱 6年生&保護者)
・プランクトンのいろいろな動きやいろいろな形が知れてうれしかったです。(プランクトン 4年生)
・親子で貴重な体験ができました。残念ながら雨が降りましたが、バブロケットも楽しかったです。助手のお兄さん方も優しく話しかけてくれたり、汚れたフィルムケースを洗ってくれたりとても親切でした。また参加したいです。(ロケット 3年生&保護者)
・足し算と掛け算の道具を作るのが大変でした。(算数 2年生)