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ライフ・デザイン講演会報告 大石進一・本学理工学術院教授が母校で後輩に語りかける -高等学院から始まる未来

6月8日、高等学院の大先輩で、「精度保証付き数値計算」の研究で紫綬褒章を受章するなど、最先端の研究を切り拓き、世界の研究を先導してきた大石進一教授(早稲田大学理工学術院)が、後輩に語りかける機会を設けてくださいました。高等学院1年生全員が、先輩の話に耳を傾けました。

好きなことを(仕事に)して生きていくのは楽しいことで、そのためにはいかにして時間を生み出すかという「楽しい人生は戦略から」という切り口から始めて、高校1年では小説を読みふけり、ドイツ語に熱中し、高校3年で数学に転向して夢中になるなど、次々と好きなことに挑戦しては、熱中し極めてきた高校時代を語ってくださいました。そして、こうしたことができる学院生である利点を生かして欲しいと呼びかけました。さらに、高校時代の人生における意味について、高校時代に考えていたことを今でもありありと覚えていて気持ちに変わりがない、高校時代とはこれからの人生と同じ感性であるので、生き方を学ぶ時である、と語りました。また、研究の過程を紹介した上で、早稲田大学をとことん学生本位の大学にして、ハーバードに匹敵する日本一の大学にしたいとの思いを披瀝し、後輩への期待を述べました。

「先生の研究室で勉強できますか?」という質問に、教授自ら誘致を進めている世界学会への参加を勧めるなど、スケールの大きな返答がありました。大きな拍手で講演を終了した後も、控え室に質問に来る生徒もいて、先輩と後輩の知的な情熱の交流の場となりました。

 

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