4月17日の放課後に、国連本部(New York)広報官の須賀正義氏(1989年早大卒)による講演会が開催されました。
須賀氏は、一時帰国の合間のわずかな時間を割いて高等学院を訪れてくださり、 「新事務総長の下での国連の優先課題とグローバルシチズンについて」をテーマに、国連活動の現況と私たちが世界とどう関わっていくかについて、ロールプレイなどのエクササイズも交えて、熱心に実感をこめて語ってくださいました。
“Sustainable Development Goals”の一つに自分がコミットすることで、世界全体に貢献することにつながることなど、生徒一人一人に世界で貢献できる具体的な内容も提案されました。国連本部の現役広報官からお話しを直接聴くことができる貴重な機会を活かそうと、多くの生徒が参集しました。
参加生徒は「企業などの私的部門と国連などの公的部門との関係や貢献の度合い」について質問するなど、傾聴するとともに熱心に質問したり、意見を述べたりして、大いに盛り上がった講演会となりました。