3月12日(水)慶應義塾湘南藤沢高等部(以下SFCと略)で論文実習オリエンテーションが行われました。このイベントは本庄学院と同じように論文教育に取り組むSFCが高校2年生(SFCでは5年生)に対し、取り組みのスタートとして毎年この時期に実施しているものです。2月19日(水)の本庄学院における卒論報告会ではSFCから優秀論文として1名発表しましたが、この日は本庄学院の代表として小町龍之介さんが「能登半島地震における救援物資輸送の効率化」というテーマで、自分の卒論の内容及びSFC生徒に向けてのメッセージを発表しました。
イベントは2回の休憩を挟み、10時〜12時半まで行われました。5名の3年生(SFCでは6年生)の優秀論文を書いた先輩から「論文とは?」「問いとは?」「陥りがちな罠」など、実際に取り組む生徒の目線からのアドバイスを述べる形で行われ、最後に小町さんが報告するという順番でした。全て生徒たちの進行で運営されており、その様子は本校にとっても大変参考になりました。
昼食を挟み、午後はSFCの皆さんが校内を案内してくださいました。