3月11日(月)12日(火)13時~15時、調理室で、フェアトレードカカオ豆を使い、チョコレートを作る実習を1年生希望者に対して実施しました。この実習は、私達が日常的に食べたり飲んだりしているチョコレートやコーヒーが、実はその裏に児童労働や搾取により生産されている現実があることに気づくきっかけになることを目的として行っています。
ミルクは入れていないので、ビターな大人の味のチョコレートができました。参加者は、日ごろ親しんでいるチョコレートの背後にある問題を感じるとともに、チョコレートが製品化されるまでに、多くの行程を経なくてはならないことに気付いたと思います。
3月11日は東日本大震災の日だったため、途中で黙とうを行いました。