この3月より、高等学院と合同でNew Zealand短期留学プログラム「Kia-Oraプログラム」を実施することとなりました。Kia-Oraとはマオリ語で「こんにちは」という意味です。本来はコロナ禍以前に計画していたのですが、その後コロナ禍により検討作業が中断しておりました。11月に現地視察と留学をお願いする学校への挨拶を行い、2回の説明会をはさみ、3月18日~31日に実施することができました。31日、両高等学院42名が無事、帰国の途につきました。
派遣先は北島のPalmerston NorthとHawke’s Bay、この街にある12校に42名が振り分けられる形です。Palmerston Northの現地新聞Manawatū Standardでは、交流の様子が記事として取り上げられました。
今回は、実施ひと月前に巨大ハリケーンが北島を襲い、特にHawke’s Bayが甚大な被害を受け、本プログラムの実施が危ぶまれました。が、現地関係者・早稲田大学国際部の尽力により、実施にこぎつけました。この場を借り、関係者の方々に心より感謝申し上げます。
本プログラムは夏休みに再度、実施予定です。今回のアンケート結果を踏まえ、より良いプログラムに昇華したいと思っております。