7月13日(日)、10:00〜15:00の日程で「起業と英語プレゼンに挑戦してみよう!Be A Global Innovator」を開催しました。本プログラムは、本庄学院の留学生および学院生が中心となり、公募により参加した中学生と共に、アントレプレナーシップや英語によるプレゼンテーションに取り組むもので、起業や地域課題の解決、英語での発信力向上を目的としたワークショップです。
当日は、留学生のTroy Robert Uchimiya(トロイ ロバート ウチミヤ)さんと学院生8名、さらに応援に駆けつけた卒業生が加わり、チーム一丸となってイベントの企画・運営を担当しました。準備から受付、ファシリテーションまで各自が役割を果たし、1日を通してイベントは大成功を収め、達成感に満ちた1日となりました。
まず、前日12日(土)の午後、今回の課題のリノベーションの対象となる空き家の視察を行いました。また、本庄市内の空き家の状況を確認しました。
13日午前中は、日本政策金融公庫 国民生活事業本部 北関東信越創業支援センター 所長 高田美奈氏より、起業の基本や事例、ビジネスの考え方についてのご講義をいただきました。学院生からは、グループワークへの取り組み方について、クイズを交えた説明も行われました。
その後、アイスブレイクとしてフルーツバスケットを行いました。
午後はコンピュータールームに移動し、グループごとにビジネスプランの作成に取り組みました。テーマは「本庄にバナナカフェを作ろう!」です。「キャッチコピー」「カフェのコンセプトとターゲット」「間取り」「収支計画」「入り口に設置するバナナの置物」を4つの班ごとに考えました。
プレゼンテーションでは、中学生たちが学院生のサポートを受けながら、自分たちのアイデアを英語で堂々と発表し、その内容は国際的な視点でも十分に共有できるものであり、高い発信力が感じられました。
最後には学院長による表彰・講評と、各グループへの表彰が行われました。参加者からは、「学院生の企画・運営力に驚きました」「ビジネスの仕組みについて多くのことを学び、興味が湧きました」「学院生の姿を見て、自分もこのような仲間・環境で過ごしたいと思いました」などの感想が寄せられました。