5月28日(水)、河川研究班と来校中の台中一中生10名が、本庄市立藤田小学校と合同で小山川の河川調査を行いました。

出発前の式典
学院生は4班に分かれ、児童たちにタモ網の使い方を教えるとともに、安全に河川内で調査を進めるための管理を行いました。採取の結果、コクチバスの成魚、ミシシッピアカミミガメ、カワリヌマエビなどの外来種が多数確認されました。アカミミガメについては、甲羅径が10センチ程度であり綺麗なことから、誰かが購入後すぐに川に放したことが予想されます。また、在来種としては、シマドジョウやドジョウ、オイカワの稚魚などが見つかりました。

川に入るときに注意を促す学院生
今回の調査を通じて、河川研究班は、児童たちとともに水辺の生物を観察しながら、外来種の影響や河川の生態系について考察を深めました。台中一中生にとっても初めての河川調査となりました。

河川研究班・台中一中生・金澤先生との記念撮影

水質調査結果