5月1日に全体で予定していた研修会があいにくの雨で中止となったため、5月8日に延期し、新メンバーの1年生が小山川で河川生物採取技術と魚類同定の講習を実施しました。これは、5月と10月に予定されている藤田小との合同河川調査に際し、小学生児童の安全管理と採取技術を指導できるように、予備知識を身に付けるために行っています。
川での安全な歩き方、危険な場所の察知の仕方、たも網の使い方、魚類の同定についてなどを確認し、小学生の質問にも答えられるよう必要な知識を確認しました。
参加した5名のメンバーはオイカワ・コイの稚魚・ジュズカケハゼ・エビ類・水生昆虫類などの河川生物を採取することができました。全14名のメンバーが年2回の合同河川調査と年間の総合学習講師を務め、河川環境や水生生物に関する全国シンポジウムや学会の高校生部門等で成果発表など多くの場面での活躍を期待しています。