卒業論文制度は本庄学院における、大きな教育の特色です。2003年から、人文科学・社会科学・自然科学それぞれの分野から一人ずつの取り組みを後輩である2年生に伝えることを目的として、卒論報告会を開催しています。2004年から、同じような取組をしている慶應湘南藤沢高等部とコラボレーションを開始しました。2006年より、本学院の報告会に慶應側から一人、慶應側の発表会に本学院から一人参加する形式を継続しています。
今年度は、2月14日(水)に報告会を行いました。お客様として、慶應湘南藤沢に加え、係属校である大阪の早稲田摂陵より5名の先生がご参加くださいました。
以下は、内容です。質疑では活発に質問が出されました。
- 開会の挨拶
- 八巻こころ「ディズニーピクサー作品における非人間的存在表象の推移」
- 佐々木結「なぜラマダーンの断食は廃れないのか」
- 大西諒「ニオイを発生させる物質とそれに対応する消臭剤」
- 石井渉(慶應湘南藤沢高等部)「映像作品と人種問題 ~「南部の唄」から探る~」
- 質疑応答
- 講評