3月11日(土)13:00~14:30、早稲田リサーチパークで川のシンポジウム2023(主催:早稲田大学本庄高等学院・本庄市立藤田小学校・(公財)本庄早稲田国際リサーチパーク、後援:本庄市・本庄市教育委員会)を対面・オンライン併用のハイブリッドで開催しました。昨年同様、三重大学附属小の皆さんもオンラインで参加してくださいました。また、タイからMahidol Wittayanusorn School(MWIT)のDome氏がチャオプラヤ川について、オンラインで報告してくださいました。

藤田小の発表の様子
以下は、当日のプログラムです。
- 開会あいさつ 本庄市長 吉田信解
- 本庄市立藤田小学校5年生「私たちの元小山川を守るために!~きれいな川をとりもどそう!~」
- 三重大学付属小学校5年生「レゴとプログラミングで防災行動計画を考える」
- Dome氏「Chao Praya River and The Life of People」
- 早稲田大学本庄高等学院河川研究班「これからの河川環境保護活動のありかた」
- 特別講演 埼玉県魚類研究会代表 金澤光氏「川と海を行き来する魚たち」
- 閉会挨拶 早稲田大学本庄高等学院長 半田亨
Dome氏の発表では、河川研究班のメンバーが同時通訳を務めました。日本の河川と異なり、大陸の河川は大きく、衣食住や観光を含め、タイの人々の大きな要素となっていました。映像を見て、驚いた子供たちも多かったと思います。

Dome氏の発表の様子
これはコロナ禍の収穫ですが、オンラインが併用できるようになって以来、このシンポジウムでも対面ではかなわない、遠方の参加ができるようになりました。昨年は三重と福岡の小学校が参加してくださいました。今年は三重とタイから参加してもらうことができました。本当は、もっとネットワークを広げたいところですが、大人のイベントと違って、時間を長くできないことが難しいところです。三重大附属の皆さんとは、いつかは本庄に来ていただき、一緒に防災を考え、河川環境をしてみたいものです。