夏休み前最終日7月15日(土)、第4回キャリデザイン講座を開催しました。この講座は、各界で活躍する本庄学院OB/OGにその仕事の内容、本庄学院→大学生活ではどんな生活をしていてなぜその仕事を目指すことになったのか、について語ってもらいます。学院生のキャリア教育に役立て、進学学部のミスマッチを無くすことを目的としています。
この日は、第5期生OB建築デザイナーの水越英一郎氏(山下設計)にお願いしました。水越さんは、早稲田大学の多くの建築の設計をなさっています。早稲田大学11号館、早稲田アリーナなどが有名ですが、本庄学院に関わるものでも、本庄学院校舎・本庄早稲田リサーチパーク・本庄セミナーハウス(改修)・梓寮・早苗寮の設計をなさっています。
最初にご自分の、特に早稲田に関わる作品を紹介した後、本庄学院と早稲田アリーナ設計の思想と経緯についてお話なさいました。詳細で美しい図面とともに、「建築家とはそこまで考えて設計するのか!」と驚かされました。
学院生の皆さん、本庄キャンパスは、本庄早稲田リサーチパーク・梓寮・本庄学院校舎(水越英一郎、山下設計)、本庄学院体育館(飯島敦義、日建設計)、旧本庄学院校舎(穂積信夫、早稲田大学教授)と名建築が凝縮しています。そのような場所で学んでいることの幸せを実感するとともに、是非一度そのような視点から散策してみてください。