論文「カーボンプライシングの現状と展望 ̶排出量取引の事後検証と日本における可能性について」では、欧米や東京、埼玉のカーボンプライシング導入事例を様々な視点から学術的に分析し、排出量取引が温室効果ガスの削減効果に高く寄与することが示唆されました。さらに、導入にあたって懸念される炭素リーケージや国際競争力問題、制度設計等について、解決のための具体的な手法が示され、脱炭素社会に向けた第一歩として、自治体による排出量取引制度の全国展開も選択肢の一つであるとの結論が導かれました。
詳しくは下記をご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sesj/35/1/35_350101/_article/-char/ja