4月30日に台湾のPao-Li Chang台湾教育省課長、Shang-Hsien Hsieh 国立台湾大学 教授、 Song-Jeng Huang 同大学 教授、Jyh-Cheng Yu 国立高雄科技大学 特別教授、Kuo-Yi Chang NTU BIM研究センター・台湾BIMアライアンス最高執行責任者らが、本学西早稲田キャンパス を訪れ、所千晴教授(トップPI・創造理工学部長・研究科長)らと意見交換を行いました。
本学からは所教授の他、Leszek Sylwia Izabela研究院准教授(理工学術院総合研究所)、Zubair Yusuf Olalekan研究院講師(創造理工学研究科)、成田麻子助教(創造理工学部)らが出席し、所教授からは、全学のカーボンニュートラルへの取り組み、カーボンニュートラル社会研究教育センターの活動内容のほか、自身が専門とされるサーキュラーエコノミーに関する研究教育活動や産学官連携コンソーシアムの運営等、カーボンニュートラルに係る幅広い取り組みについての紹介がありました。Shang-Hsien Hsieh 国立台湾大学教授からは、国内で新たな取り組みとして試行的に実施している、産業界を巻き込んだグリーンエンジニアリングに係る異分野人材育成プロジェクトについて紹介がありました。
その後、西早稲田キャンパス60号館のラボツアーを実施し、電気パルスを用いたリチウムイオン電池材料の分離実験のデモンストレーションを見学いただきました。
ラボツアー後は、グリーンエンジニアリングや人材育成等のテーマを中心とした多くの質疑がなされ、両者の今後の取り組みを推進する上で大変有意義な意見交換の場となりました。