Waseda Center for a Carbon Neutral Society早稲田大学 カーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)

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ノーベル賞受賞者シンポジウム「Nobel Prize laureate conversation」開催

2025年3月10日(月)、本学は1993年にノーベル生理学・医学賞を受賞されたリチャード・ロバーツ博士を招聘し、リサーチイノベーションセンター(121号館)コマツ100周年記念ホールにて「Nobel Prize laureate conversation」と題した講演会を開催しました。

同講演会は2012年より毎年スウェーデンにおいてノーベル賞授賞式の時期に開催されている一般向けの公開シンポジウムである「Nobel Week Dialogue」の国内版イベント「ノーベル・プライズ・ダイアログ・東京2025」に参加されるために同博士が来日された機会をとらえての開催とするものであり本学では初の試みとなりましたが、総勢192名の学生・生徒・教職員が参加され、大変盛況な内容となりました。

講演会はリチャード・ロバーツ博士とファシリテーターを務めるアダム・スミス氏との対話形式で行われ、参加学生からは同博士の研究に対する姿勢やこれまでのキャリア、近年の科学技術政策や研究動向等について多くの質疑があり、活発な議論が行われました。講演会の締めくくりとして、リチャード・ロバーツ博士より参加学生に対して「未来を創るのは我々ではなく君達だ」という熱いエールが送られ、将来を担う若い学生達に対して大きな励みと希望を与える内容となりました。

また、講演会終了後には、本学から選抜された21名の学生と両氏との間でラウンドテーブルディスカッションが開催され、講演会とは異なるフランクな雰囲気のもとで忌憚のない意見交換が行われました。

講演会の様子

本学側オーガナイザーを務められたカーボンニュートラル社会研究教育センター副所長の竹山春子 理工学術院教授

冒頭の挨拶をされる弦間正彦理事

1993年に「分断された遺伝子仮説」によりノーベル生理学・医学賞を受賞されたリチャード・ロバーツ博士

本講演会のモデレーターを務められたノーベル・プライズ・アウトリーチ チーフ・サイエンティフィック・オフィサーのアダム・スミス氏

両氏の対話形式によるトークセッションの様子

全体集合写真

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