Waseda Center for a Carbon Neutral Society早稲田大学 カーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)

About center

センターについて

Greetings from the Director

所長・副所長挨拶

所長挨拶

カーボンニュートラル社会研究教育センター所長
スマート社会技術融合研究機構(ACROSS) 機構会長
Waseda Carbon Net Zero Challenge プログラムコーディネーター
文部科学省 卓越大学院プログラム「パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP)」 プログラムコーディネーター
林 泰弘

SDGsやESG投資に代表される社会・環境課題への世界的関心を受け、本学は2021年11月1日にWaseda Carbon Net Zero Challengeを宣言しました。
本宣言では、最先端研究の推進、博士人材の育成、社会貢献、を三位一体とした活動を謳っており、早稲田大学は、これを牽引する組織として、2022年12月1日にカーボンニュートラル社会研究教育センター(WCANS)を設置しました。

本学は理工系のみならず、人文学、社会科学、総合・新領域系に至る総合知(convergence of knowledge)を有しています。本学が定義する広義の「カーボンニュートラル社会」の実現に向けて、従来からの自由闊達な個々の研究がもつ強みはそのままに、文理融合の総合知を活用する進取の精神をもって、未来社会に貢献する存在でありたいと考えております。
カーボンニュートラル社会研究教育センターは、多種多様な企業との産学連携や国内外の大学連携などを通して、早稲田の頭脳と知を国際間で循環・結集させる様々な研究変革を推進し、また、教育変革の柱として、研究と連動・強化する形で、カーボンニュートラル社会の実現に資する卓越した博士人材の輩出を進める所存です。大学創立150周年となる2032年の姿を標榜する中長期計画「Waseda Vision 150」から、さらにその先を見据え、本学の総合知でカーボンニュートラル社会の早期実現に貢献してまいります。

副所長挨拶

カーボンニュートラル社会研究教育センター副所長
理工学術院 先進理工学部 生命医科学科 教授
竹山 春子

カーボンニュートラル社会を目指す取り組みは、政府、産業界、アカデミア、さらには市民等も巻き込みながら進んでいます。ここ数年の異常気象に対峙する中で、地球環境の劣化が人類の存亡にいかに重大な影響を与えるかを実感することが増えてきました。早稲田大学カーボンニュートラルセンターでは、多様な研究分野を結集し、最先端の研究成果を利活用することで、こうした課題に立ち向かい、革新的なソリューションを提供する場でもあります。副所長として、私は特にバイオテクノロジーを基礎とした研究展開に力を注ぎ、環境問題の解決と同時にバイオエコノミーの推進を図ることで、地球環境の保全と持続可能な発展に貢献できる分野の強化を進めていきたいと考えています。加えて、産業界や地域社会との連携を深め、実践的な成果を社会全体に広げていくことを目指しています。


私たちが直面している、地球温暖化をはじめとしたエネルギー、食料、人口、貧困、格差、感染症などの問題は、相互に関連しあっており、技術的問題と社会的問題が複雑に絡み合っています。そのため、理系のみ、文系のみ、もしくは学術界のみの取り組みだけでは、そのような問題への実効性のある解決策を見出すことが一段と難しくなってきています。そこで、カーボンニュートラルというキーワードのもと、当センターが本学における「学内の文理融合の中核」および「学内外の連携の中核」の双方を担うことで、そのような問題の解決にむけた「総合知」を生み出し活用するための中心的役割を果たせればと考えています。

カーボンニュートラル社会研究教育センター副所長
政治経済学術院政治経済学部 教授
下川 哲

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